
私どもは“ロマンのあるスイート”を企業テーマにかかげ、「健康、清潔、良心的で質において一流であり世界に通用する企業となる」を経営理念として歩みを続け、洋菓子の製造、販売や喫茶レストランなどのサービスの提供を通し、心豊かな生活を、そして永続的に社会に貢献ができる企業であることを基本姿勢として努力を重ねてまいりました。 お蔭様で2011年創立80周年を迎えることができました。ひとえに皆様方のお力添えと感謝いたしております。
しかし、社会構造、経済情勢や環境の変化は予想をはるかに超えて地球規模で進んでいます。
当社にとってなによりも大切なことは、培ってきた伝統を生かしながら、一方で人々のライフスタイルや価値観の変化を感じとり、お客様の生活に何が望まれ必要とされているかを素早く察知することです。そして、食の周辺でいかに新しい業態や商品を創造し続けることができるか、すなわち「企業文化を繋いでお客様に喜んでいただく」ことや「進化し続ける」ことが最も重要な課題であると認識しています。
また、それらを具現化するための基軸は、今日のような時代だからこそ、より一層妥協を許さないしっかりとした“モノ”づくりにあると考えます。
そのため、食に求められるおいしさ、安全性、経済性は当然のこととして、これからは限られた資源へのいつくしみ、地球環境への配慮等が益々重要な企業存続の条件となります。菓子の生産工程では、1999年2月に国際基準であるISO9001を認証取得、順次拡大充実を図り、2008年1月17日には、環境ISO14001も認証取得いたしました。
さらに、販売・サービス面の充実につきましてもCS(お客様満足)活動の強化により「すべてはお客様の笑顔のために」を徹底してまいります。
「人間が好きで人々の生きがいについてよく考え、自らの夢を大切にし、そしてなによりも自らを支えてくれているすべての人々に何が望まれているかを自覚し、自己実現の指標とできる」、そんな人間集団を目指すことが、企業の基盤をより強化し、さらなる発展を形づくる原動力であると考えます。
神戸という誕生の地を根幹(ルーツ)としながら、これからも地域社会と共にあることを大切にし、質の高さを世界に問い、創立100周年に向けて一歩ずつ着実に活動の領域を充実していきたいと考えております。
2012年4月
代表取締役会長
川喜多 佑一
代表取締役社長
山口 信二