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まず、選りすぐりのチョコレートに砂糖、水を加えて高温に沸騰させます。
これを良く冷えた大理石の上で調温(テンパリング)して、適度な温度に冷やすことで、おいしいチョコレートに生まれ変わります。
これを均等な厚みになるように、チョコレートスポンジにかけていきます。
テンパリングが施されたチョコレートを使うことは、手間ひまがかかるだけでなく、技術的にも難しいものです。
しかしながら、こうした手の込んだ作業がザッハトルテのおいしさの決め手であり、チョコレートの艶、味、香りを生み出す重要なポイントとなります。
ウィーンにおいても、本来の製法にこだわって仕立てたこのような「ザッハトルテ」は、数少なくなっています。
ランドルトでは、極めて希少性の高い本格ザッハトルテをお楽しみいただけます。

1951年 東京・八王子生まれ。
東京の菓子店・軽井沢のホテルベーカー部を経て、1976年オーストリアに渡る。
1980年オーストリア国家公認製菓マイスターを取得。
その後、ドイツのレストラン、ホテルの副製菓長を歴任。計8年間に及ぶ滞在から帰国後は、製菓専門学校・菓子教室などの講師、洋菓子店技術顧問を務める。
2004年ランドルト テクニカルディレクターに就任。
主著に「マイスターのウィーン菓子」(柴田書店)がある。
